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自然災害大国である日本

 日本は、外国に比べて台風、大雨、大雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火などの自然災害が発生しやすい国土です。災害はいつどこで発生するか分かりません。日頃から災害に対する意識と対策を心がけるだけで減災へと繋がる一歩へとなります。

 

地震発生!そのときどうする?

家の中では…

●キッチンやバルコニーにいたらすぐにその場から離れる。

●本棚やタンス、食器棚が倒れる方向には逃げない。

●家具が倒れて逃げ切れないときはダンゴ虫のポーズで頭を守る。

・地震発生時の火の始末は揺れが収まってからにし、まず第一に身を守ることを考えましょう。

・家具などは普段から転倒しないように転倒・移動・落下防止対策をしましょう。

エレベーターでは…

●揺れを感じたらすべての階層ボタンを押し扉が開いた階で降りる。閉じ込められたら非常通報ボタンを押して助けが来るのを待つ。

劇場・ホール・デパート・スーパーでは…

●カバンなどで頭を保護する。

●劇場やホールでは座席の間に身を隠す。

●デパートやスーパーではショーウィンドウや商品から離れ、広い空間に退避する。

●係員の指示に従い冷静に行動する。

路上では…

●頭を保護しながら比較的新しいビルに入る。

●空き地や公園など安全性の高いオープンスペースへ避難。

●電柱、自動販売機、ブロック塀から離れ、頭上からの室外機の落下に注意する。

電車内では…

●つり革や手すりに両手でしっかりつかまる。

●途中で停車しても勝手に車外へ出たり、飛び降りたりしない。

●乗務員の指示に従い、落ち着いて行動する。

海岸付近では…

直ちに高台や高層建物に避難!!

●津波の到着が遅くても津波警報が解除されるまで戻らない。

●津波が到着するまでできるだけ高い場所を目指して移動する。

運転中は…

●ハンドルをしっかりと握り徐々に速度を落とす。

●駐車場や空き地を探して車を止めカーラジオで情報を得る。

●周りの状況を見ながら車を置いて非難するかどうか判断する。

●車から離れるときは、キーを付け、車検証をもち、連絡先のメモを残す。

災害用伝言ダイヤルで安否確認を活用してください!!

※震度6以上の地震が発生した場合に利用可能になります。

日頃から家庭や職場で非常持出袋や備蓄物の準備をしましょう。

参考:(一財)日本防火・危機管理促進協会

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