FIRE OF JAPAN
日本の消防
日本には、災害種別に応じた多種多様な消防・救急車両が全国の消防本部の地域の実状に応じて配備されています。ここでは、車両と役割について紹介しています。
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車両後部に積載された小型ポンプ(B-3級)により、住宅密集地や、道幅の狭い場所など一般的なポンプ車などが進入できない地域での火災に威力を発揮します。
水を積載していないポンプ車で、消火栓や防火水槽、河川の水を吸い上げて放水します。小型であることから道の狭い地域を抱える消防署へ多く配備されています。
水を積載した小型ポンプ車で、泡消火薬液剤を水と混ぜたものを放水し、少量の水で消火するポンプ車も増えています。
水を積んでいないポンプ車。火点の近くで消火活動を行う水槽付きポンプ車へ、消火栓などから水を吸い上げ、中継送水などをす役割がある。
水を積載したポンプ車で、火災現場において迅速な消火活動を行うことができます。一般的には1500リットルの水を積載しており、近年では救助資器材を搭載したポンプ車も増えています。
消防団などで多く配備されており、積み降ろしが可能なポンプを搭載している。消防車が近づくことが出来ない河川などではポンプを河川のそばまで搬送し水を汲み上げることが出来る。
消火栓や河川の少ない地域でポンプ車へ水を送水したりする消防車です。小型のポンプを搭載しているので放水をすることも可能です。主に5000リットルから10000リットルの水を積載しているタイプがあり、給水車として飲料水を積載しているものがあります。
遠距離大量送水システムの一つで、ホース延長車とペアで活動します。震災時に消火活動に必要な水を各ポンプ車や消防隊員へ、遠方に位置する海及び河川から火災現場まで、長距離かつ大量に送水することが可能な車両です。 最大で毎分8,000Lの揚水が可能な水中ポンプを装備した送水車です。
遠距離大量送水システムの一つで送水車とペアで活動します。送水車のポンプから呼称150mmホースを荷台から展開し、海や河川や離れた場所で消火活動を行う隊員へ水を大量に送水することが可能です。